1999年にPS1で発売されたゲーム。
登場人物が全員"車"で、彼らが暮らす世界の話。

ゲームのあらすじは…
主人公は、前回のレース大会の優勝者。
ある日、自宅にて優勝カップを轢いて壊してしまう。
カップは大会委員会に返還しないといけないのだが…。

以下、考察とか。半分くらいは妄想も含むので、ゆるく読んでください。
重大なネタバレを含むので、
将来ちょっとでもプレイする気がある人は、読まないでください。
喋る無機物好きは、ぜひネタバレなしで自分でプレイをオススメします。

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この作品において考察しがいのある、ゴールドシティ/ブルーシティ周辺についてを書きたい。
まずは、街の位置関係と特徴を整理していく。 map

街の特徴

ブルーシティ(過去の世界)

①水の街であり、"水神様"がいて祀られている。
 "水神様"を信仰している者もいれば、信じていない者もいる。
②お金儲けを第一に考える強欲な住民と、
 彼らにこき使われている、ゴールドシティの住民がいる。
 一方で、真面目なブルーシティの住民もいる。
③あるとき、街は湖に沈んでしまい壊滅した。
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ゴールドシティ(過去の世界)

①金鉱山があり、金が採れた。移住してきた住民が多くいる。
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イエロータウン(現在の世界)

①貧困層が住む街。治安が悪い。
②ゴールドシティが分離してできた街。
③ブラックシティとの間には大きな門がある。
 イエロータウンから、泥棒などが入らないように見張りがいる。
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ブラックシティ(現在の世界)

①富裕層が住む街。過去に金鉱山で儲けた車たちが住んでいる。
②ゴールドシティが分離してできた街。